【育児】朝の忙しい時間に、スムーズに動くために【実践】

こんにちは。ゲコです。

小さい子をお持ちの親御さんであれば、朝の忙しい時間にバタバタと慌ただしくなることはよく経験されていると思います。
そう、子育てあるあるです。

・「自分の出勤時間が迫っている!」
・「保育園の時間に間に合わない!」

などなど、焦る理由をあげたらキリがありません。
しかし、親の焦りもなんのその。そんな時に限って子どもたちはまったく動きません。動かざること山の如し。

なぜ早く着替えてくれないのか。
なぜ早くご飯をたべてくれないのか。
なぜ早く歯磨きをしてくれないのか。
なぜ早くトイレをしてくれないのか。
なぜ早く・・・。

我々大人の場合は、朝の時間制限を今まで生きてきた中で理解しているためその行動はそこそこ洗練されています笑
それに比べ、この世に生を受けてまだ数年の子どもたちにとってはそんなの知ったこっちゃありません。まぁそうですよね。

まだ眠いよ。
まだテレビを観ていたい。
まだ寒いから着替えは後で、、、。
まだお腹減ってないよ。
まだ・・・。

子どもたちの頭の中はこんな感じでしょうか。(気持ちはわかります笑)

そこで、私は考えました。朝の忙しい時間に効率よく子どもたちが動くためになにか出来ることはないか。
絞りだした結果↓

  • 1.「朝イチの行動で目覚めてもらう」
  • 2.「前夜に行う事前準備」

の2点に辿り着きました。

1.「朝イチの行動で目覚めてもらう」
今では、4歳になる長男は朝イチにトイレに行くのが日課になりました(たまにさぼる笑)。
今までの朝の行動は、寝室から起きてきてリビングのソファーで寝っ転がってウトウトしていました。もちろん、私たちの言うことは聞きもせず、ぼぉーっとしています。トイレに行きなさいと何度言っても一向に行く気配はありません。そりゃそうだ。だって、ソファーは柔らかいし、クッションを枕にウトウトしたくもなります。
そこで考えたのが、朝イチでトイレに連れていくということでした。控えめに言って、これはかなり効果があります。
始めのうちは、口で言うだけではトイレまで行かなかった(そもそも起きてくれない)ので、寝室から抱っこで連れて行ったり、手をつないで連れていったりしていました。長男もとても眠たそうに目をこすりながらトイレにいきます。しかしトイレが終わるとさっきまで眠そうにしていたのが嘘のように目が覚めています。
そして、その後の行動もよりスムーズに進行します。トイレをする時にパンツまで脱いでいるので、そのまま着替えを行えます。着替えを終えると、朝ご飯が出来るまでしばしリラックスタイム。ここまでくるともうこっちのものです。テレビで少しリラックスできた長男は朝ご飯の呼びかけにも反応して、今までよりも早く食卓へきてくれるようになりました。朝の1アクション(※トイレに行く)を行うことで、1日の始まりが一気に加速していきます。大人としても朝にバタバタしなくてすみますし、気持ちにも余裕ができます。

2.「前夜に行う事前準備」
これは至ってシンプルです。文字通りで、朝にしなければならないことを夜のうちに準備しておくことです。長男が今やっていることは、次の日に着ていく服を机の上に出しておくということです。たったそれだけ?と思うでしょう。しかし、ちょっとだけ想像してみてください。朝の忙しい時間に子どもに着る服がないと言われ、リビングまできて服を出してあげる事を、、、。子どもに言われた時、あなたは何をしていますか?お化粧をしていたり、朝食を作っていたり、自分自身の着替えを選んでいたり、洗顔をしていることでしょう。
「子どもの服を出す。」
文字だけ見ると、1分もかからずに出来る事だと思います。これが朝の忙しい時間では、それすらも気持ちに負担がかかってしまいイライラを発生させる要因の1つになってしまいます。

毎朝小さい子どもたちがにスムーズに行動するためには、ダラダラしないためのしくみづくりが不可欠である。上記の2点では、それを少しでもカバーできるように実践してみました。
1の朝イチの行動はトイレに限らず、「水を飲む」や「歯を磨く」などなんでもいいと思います。自分たちの家族に適したものを初めは手探りで見つけてみてください。
また、2の事前準備についても「保育園・幼稚園に持っていくお弁当箱を台所に置いておく」や「水筒の中にお茶を入れて冷蔵庫へ入れる」などなど、ご家庭の朝のルーティンに合わせて行ってみてはいかがでしょうか。そして、1つの事前準備がそこそこ出来るようになってきたら、無理のない範囲でその数を増やしてみてるのもありです。
ただこれらを実行するうえで最も重要なことは、自分たち親が子どもよりも早く起きるということです。私は子どもたちが起きる(起こす)1時間前には起きるようにしています。そして、洗顔や歯磨き、着替えやゴミ出しなどを終わらせてます。

大人自身も子どもたちのために事前準備をしておくこと。

この考えを忘れないで。

1日の始まりだからこそイライラせずに余裕を持って仕事にもいきたいし、子どもたちだって朝から怒られたくはありません。
みんなが楽しく「いってきます。」を言える朝がいいですよね。

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