『ジュニアニーサ始めました』
皆さん、こんにちは。ゲコです。
みなさんは子どもの将来のために、なにか学資保険に入っていますか?
これは、子どもを育てる親御さんなら一度は考えたことのある課題ではないでしょうか。
かく言う私たち夫婦も、一人目が出来た時に考えたことがあります。
将来、高校・大学に進学するとなった時に十分な資金があるだろうか。
高校や大学は公立に行くのか、私立にいくのかでも変わってくるし・・・。
普通の貯金だけで大丈夫?学資保険に入った方がいいのかな・・・。
友人が学資保険に入ってるから、なんとなく私たちも入っておこうかな。
なんて考えたりしていました。子を持つ親御さんの心配の種は尽きません笑
そこでこの記事では、将来に不安のある方の選択肢の一つとしておすすめしたい、『ジュニアニーサ』についてお話をしています。
今まさに子どもが出来たばかりのお父さん・お母さん。大事なお子さんの将来のためにも、一度この記事を読んでみてください。
ジュニアニーサって何??
ジュニアニーサって聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、いまいちピンときませんよね。
子ども版のニーサかな??・・・わかりやすく言うと子ども向けの「税金のかからない資産運用」です。
本来、株価には約20%の税金がかかるのですが、それがかからないようになっています。
しかも、18歳になるまでの運用益に対して非課税なので、かなり嬉しい制度になっています。
また、18歳までなら途中で払い出しをしても非課税となっています。高校が私立に行くことになっても大丈夫!!
メリット
税金もかからないし、お金も増える!!
よし!さっそく子どもたちのためにジュニアニーサを始めよう!!これで将来の不安はなくなった!!ガハハッ!!と、なりそうですが、みなさんここでいったん立ち止まってください。
上記で税金のかからない資産運用と書かせていただきましたが、ここでジュニアニーサを使って資産運用をする際のメリットとデメリットを書いてみます。おいしい部分だけではないので、ご注意ください。
運用利益に税金がかからない
ジュニアニーサの最大のメリットと言っても過言ではありません。はっきり言ってこれだけでメリットの9割分を占めます。
ジュニアニーサは2023年が最後に投資できる年になります。
年間80万円までは投資ができるので、2022年から始めても2年間で160万円まで投資が可能です。ただし、運用期間の5年を過ぎれば継続管理勘定にお金を移して保有する。いわゆる「ロールオーバー」を行わなければならないので、御留意願いたい。
いつでも払い出しができる
今までは、18歳になるまでは原則途中での払い出しが不可能でした。もし、払い出しをしてしまった日には、そこまでの運用益に税金がかかるようになっていたのです。
しかし、2020年の改正により2024年以降はいつでも払い出しができるようになったし、払い出した際の利益に対しても税金がかからないようになったんす。(すばらしいっすね~)
デメリット
では、次にデメリットの方を見ていきましょう。
リスクがある
やはり、1番のデメリットはこれかなと思います。株式に投資する以上は避けては通れないっすね。
「〇〇ショック」というような大暴落が起きた時等は、今まで積み立ててきた資産が大きく失われてしまいます。
ですが、米国への投資を15年以上の長期にわたって保有しておくことで、資産がマイナスとなるリスクを大きく減らすこともできるんすよ。これは、今までの歴史が証明してるす。
かくいう私も、子どものジュニアニーサは米国へ投資をしています。
今からだと投資の上限が少ない
ジュニアニーサ2023年以降は商品の購入が出来なくなります。しかも、年間80万円の上限があるため、2022年と2023年に上限いっぱいまで投資をしたとしても160万円までしか投資できず、見込まれるリターンも少なくなります。
しかし、自分たちの積立ニーサと併用していくことで、将来の学資を確保していくことも可能ですし、せっかくの非課税枠なので投資額が少なくても積極的に活用して損はないと思うっす。
☆まとめ
メリット・デメリットを読んでみていかがでしたか?
少しでもリスクを負いたくないから自分はやらないでおこうと判断するも良し。
子どもたちの将来の選択肢を増やすために、ジュニアニーサを始めようと判断するも良しっす。
積み立てニーサやジュニアニーサを始めようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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