みなさんこんにちは。ゲコです。
今回ゲコは、トランギアのアルコールバーナー「TR-B25」を購入しました!!
YouTubeとかでもよく使っている人を見かけるあの金色のやつです!
あの可愛らしいフォルムに惹かれて、ついついポチってしまいました。
まぁ、見るからにソロ用なんですがファミキャンなどで朝の静かな時間にあの可愛らしいバーナーで沸かしたお湯で、珈琲でも淹れてみたいじゃないですか。笑(※物欲の塊)
- アルコールバーナーの火力ってどのくらい?
- ファミリー向け?
- ガスバーナーとどっちがいいの?
本ブログでは、アルコールバーナーに関する上記のようなお悩みを少しでも解決するために、1つの商品をマニアックな視点からお届けしていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
トランギアのアルコールバーナー、「TR-B25」を徹底分析!
概要
- サ イ ズ:直径7.5×高さ4.5㎝
- 重 さ:110g
- 燃料タイプ:メチルアルコール、エチルアルコール
- 材 質:本体、真鍮(しんちゅう)・内蓋and火力調整器、アルミ
- 燃焼の時間:約25分(※燃料2/3注入時・約70ml)
概要はざっとこんな感じです。
重さ110gって・・・😳
iPhone13miniが重さ140gなので、それよりも軽い・・・。なんというコンパクト感。
こんなに小さいギアでいったいどんなパフォーマンスを兼ね備えているのか、今から楽しみでしょうがありません笑
しかも見た目からもオサレ感がひしひしと伝わってきます。
私みたいなカエル如きが扱っていいのだろうか・・・。
と、とにかく、、、さっそく細かい所まで見ていきましょう!
詳細分析
①刻印
まずは、刻印からです。
本体の底にトランギア(Trangia)の「T」を模したマークがデカデカとありました。
あまりにデカすぎて、じーっと見ていると人の顔にも見えてきた笑
※ただ、よく見る「Trangia Made in Sweden」の文字はどこにも見当たりませんでした。
②本体
真鍮製でピカピカって感じではないです。少し黒みがかっていていい感じ♪
本体を覗き込むと、底にも「T」マークの凸が見えます。
また、炎を形成するための穴の大きさはどれも同じで、24個の穴が等間隔で開けられていますね。
こちら、ライター比較になります。
※直径はライターとほぼ同じぐらい。高さはライターの6割ぐらいといったところです。
③蓋(ふた)
このアルコールバーナーには、蓋が2つあります。(※え?ダジャレ??)
1つは、残った液が漏れないように本体と回転式(スクリュー式)で閉じる蓋(内蓋)。
もう1つは、着火後に火力を調整したり消火したりするための火力調整器と言われるものです。
ここで説明するのは、前者の回転式で本体に蓋をするものになります。
まず、表面はアルミ製なので本体よりも金色でピカピカしていますね。
また、英語とフランス語?で注意事項が彫られています。
なんて書かれているかはわかりません!笑(※ポーネグリフみたい。誰かロ〇ンちゃん呼んできて!!)
分かる人がいたら是非教えてください!!
また、蓋の裏側をみると表の注意事項がうっすらと見えるよ!
あと、なぜか2つの円の傷跡?のようなものが見えます。
これって製造段階で出来るものなんでしょうか?(それとも私のやつだけ??🤔)
黒いのはOリングと呼ばれるもので、蓋をした際に本体からの燃料漏れを防いでくれます。
ちなみに、ゴム製で簡単に外せました。
このOリングは劣化したり紛失しても大丈夫。ネットで互換性のもが売られています。
※Oリングだけだと送料も高くついちゃうので、Amazonプライムに登録していつでも送料を無料にすることもできます。この機会に是非いかがでしょう。
Amazonプライムに登録しよう!!④火力調整器
さて、もう1つの蓋である火力調整器についてです。
こちらもアルミ製ですが、火力を抑えるのに使用する黒茶色部分については鉄っぽいです。
表面は少しザラザラした感触ですが、火の当たる裏側はスベスベしていて色も白に近い灰色です。
表面の黒茶色は、金色のアルミともメリハリがありとてもあってます😊
また、円周には左下の写真のような小さな窪みが3ヶ所ありますが、この窪みを利用して中蓋にはめこむように蓋をします。(※写真右下)
一度蓋をすると火力調整器だけを持ち上げても落ちませんし、意外としっかりはまってます。
実際に使ってみた。
・ここからは実際に使用方法、使用してみての使い勝手さ、こういったところに気を付けた方がいいなどの注意点についてお伝えします。
使用方法
使用方法については、①着火・②火力の調整・③消火の順にご説明いたします。
①着火
まずは、燃料であるアルコールを注入します。大体2/3ぐらいの高さまで入れてください。
これで、約60~70ml程になります。
あとは、マッチやライターで直接着火するだけ。どうです?めちゃくちゃ簡単ですよね😊
先に五徳とバーナーをセットしておくと、あとで火を気にしながら置く必要がありません。
また、着火時に火傷をしないためにも使用するライターは柄の長いものがおすすめです。
安全に配慮しつつ、キャンプを楽しもうぜ!
②火力の調整
火力調整については、先述で出てきた火力調整器を使用します。
少し飛び出た柄の部分を軽く持ち上げると、蓋の部分を360度回せるようになり、口の開閉具合で火力を調整することが出来ます。
保温などの炎を長時間維持したい時は、火力を弱めて使用することで燃料も長持ちします。
蓋を閉じたい時は、柄を最初の位置まで持っていき、上から抑えると固定されます。
ちなみに、約70mlのアルコールで約25分の燃焼します。
本体の内側に容量を図れるメモリがあればとても便利なのですが、、、トランギアさんそこだけなんとかなりませんか?笑
③消火
消火についても、先ほどの火力調整器を使用します。
消し方は簡単。口を閉じたまま被せるだけです😊
ただ、後述の注意点で書いておりますが、火力調整器の柄が短いため火傷をしないように注意が必要です。
トングを使ったり、グローブをしてから被せるようにしてください。
注意点!
キャンプにはたくさんのギアがありますが、中でも「火」を使うバーナーやランタンなどには一層の注意が必要です。
「火」自体はもちろんのこと、燃料が「ガス」や「アルコール」などの場合は、それらにも注意を払わなければなりません。
以下に注意点をまとめてみました。
- 燃料を入れたままの持ち運び。
→燃料漏れ防止のためOリングが付いていますが、完璧に防げるわけではありません。リングの劣化や蓋の締まりが緩い場合に燃料が漏れてしまう可能性があります。燃料はその都度、使い切ることをおすすめします。 - 消火後にすぐに蓋をする・蓋で消火しない。
→炎が消えたまたは消火した後に、Oリングの付いた蓋をかぶせるとゴム製のOリングが溶けてしまう可能性があります。炎が消えた後は本体が冷えるのを待ってから蓋をしましょう。また、蓋では消火をしないようにしましょう。 - 火力調整器を使用する時は、トングやグローブを使う。
→火力調整器を使用する時は、炎に肌を近づけることになります。火傷をしないようにトングやグローブを使って行いましょう。 - 室内や車内での使用は避ける。
→使用時は一酸化炭素も少なからず発生します。必ず換気のいい屋外で行うようにしましょう。 - ガソリンや灯油を使用しない。
→燃料にはアルコールを使用しましょう。間違っても灯油やガソリンを使用しないでください。気化したガスに引火する可能性もありとても危険です。
楽しくキャンプを行うためにも、今一度ご確認いただければと思います😔
「ガスバーナー」vs「固形燃料」vs「アルコールバーナー」の戦い。
ガスバーナーとの比較
燃焼時間・火力は圧倒的にガスバーナーがいいです。出来ることの幅も増えますし、ファミリーキャンプにアルコールバーナーはそれほど必要じゃないかも・・・。
しかし、朝起きて一人の時間にゆっくりとコーヒーを淹れたり、子どもたちが寝静まった後にランタン代わりに灯りをともして、大切な人とゆったりとした空間を作るのにはもってこいだと思います😊
固形燃料との比較
固形燃料との比較ですが、燃焼時間・火力ともにほとんど変わりません。
ただ、アルコールバーナーの種類によっては高火力の炎を出せるものもあるので(※その分燃費は悪いですが)、火力重視の方はアルコールバーナーを選んでもいいかもしれませんね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
トランギアのアルコールバーナー・・・いいですよぉ~🤗
ファミリーキャンプではなかなか出番のなさそうなキャンプギアでも、考え方や工夫一つで使い道を見つけてどんどん取り入れていきたいと思います。
「すべてのキャンプギアに光を!!」
今は来たるべきファミキャンの日に向けて、これからも技術や知識を重ねていきたいと思います。
これからもキャンプギアを独自の視点からお届けいたしますのでよろしくお願いします。
GekoBlogでは、他にもキャンプに関するブログを書いています。
良かったら覗いていってね~🤗
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